これから取り付けるもの一式です。Aピラーはすでに車に取り付けてあるのでここにはありません。
床の間においてあるのはこの部屋が車に近いから。
左が縁側になっていて、縁側をおりたらすぐ車なのでアクセスが楽です。

配線作業中の様子。
配線で重要となるポイントは、まず電源ケーブルをエンジンルームからバルクヘッドを通して室内に引き込むこと。 しかしラパンのような非力な小型車はエンジンが小さい為、エンジンルームがすかすかで作業がやりやすいです。

次のポイントはドアへの通線。
ドアヒンジの近くに車体とドアを結ぶチューブがあるのですが、この15cmほどのチューブにスピーカーケーブルを通すのがなかなか大変な作業です。 ゴムチューブなのでするするとケーブルが通るわけでもないし、チューブはS字に曲がっているし、おまけに狭いもんで、指が筋肉痛になりそうです。

ちなみにホンダ車は大抵ここがカプラーになっているので、カプラーをドリルで貫通させるか別系統で配線ルートを造らなければなりません。

配線ルートは電源ケーブルと信号線はなるべく離して這わせます。中央の赤いケーブルがエンジンルームから通した電源ケーブル、左側のがドアとAピラーに行くスピーカーケーブルです。
デッキからアンプへのRCAケーブルは車体の右側を通しています。

そして各ケーブルはトランクに集結します。
ここでクロスオーバーネットワークやアンプに結線します。

更新日:2009年02月08日