ネットで色々調べてみると、アイドリングの不調やエンジン始動が出来ないといった症状はTDCセンサーのコネクタの接触不良によるケースが多いらしい。
ルーテシアだけでなく、カングー、メガーヌも同様の症状が発生するらしい。ってルノー車全滅!(笑) 
ディーラーではハンダ付けで対処する所もあるようですが、これをメーカーの対策品にすると4万円程かかるらしい。アイドリング不調はさておき、エンジン始動不可はこれが原因じゃないかと手を付けてみた。

TDCセンサー(クランク角センサー)はフライホイールの上部にあります。エアクリーナーを丸ごと外した状態が上の写真。大分入り組んだ所にありますが、とりあえず外せたのでコネクタの接点のカシメを強めて再接続。接点復活剤とか使った方が確実そうだけど、再発した時にでも使ってみます。

で、元に戻してエンジン始動。
一発目は火が入りかけたが、アイドリングが安定状態にならずエンジンOFF。インマニ外して最初だからかな?
二発目は軽くアクセルを入れながらイグニッションを回してなんとかエンジン始動。
とりあえずアイドリングは正常に保っているので走り出します。
走行中、クラッチを切るとまたしてもバォンバォンと唸っていますが、気にせず走行を続けます。水温が上がるとバォンバォン現象も収まり、一旦エンジンを切って再始動してもすんなり回ったのでしばらくはこれで様子を見ようと思います。

治ったんだか悪くなったんだかよくわからん作業になりましたが、3連休はこれで潰れてしまいました。

また異常が起こるようであればディーラーにドナドナします。なんだか自分の作業のケツを拭いてもらうみたいでいい気はしないが、元はといえばエンジン始動不可の不具合があったんで気にする事も無いか。

更新日:2008年01月14日 K10D / SIGMA DC 18-50m 1:2.8 EX
前のページ | メニュー | 次のページ