ソウル市市庁付近に位置する덕수궁(徳寿宮)より。

この場所は元々、朝鮮時代の王族が住んでいた邸宅であったらしいが、豊臣秀吉により壬辰倭乱が起こりソウルのほとんどの宮殿が破壊されてから臨時に王の居所がここに移され、以来宮殿としての性格を持つようになっていったとのこと。
なので、他の再建された古宮と違い古さを感じます。

また内部には西洋の建物(1900年イギリスの指揮の元日本の建築屋によって建てられた)もあり、ちょっとちぐはぐな感じもします。
R-D1 / Voigtlander SUPER WIDE-HELIAR 15mm F4.5
更新日:2006/02/14